法人概要｜岐阜救急災害医療研究開発機構

Ⅰ. 地域における救急災害医療に関するセミナー、講習会等の企画・運営事業

1. 第9回岐阜人工呼吸基礎セミナー／第14回岐阜人工呼吸セミナー

内　容：	看護師、医療工学技士、若手医師に対して、人工呼吸使用時の様々な問題点を詳細に講義するセミナー。
実施日：	令和元年8月24日（土）・25日（日）
会　場：	岐阜大学医学部附属病院
受講生：	人工呼吸基礎セミナー：71名／人工呼吸セミナー：32名

2. 岐阜ICLS講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、心停止における最初の10分間の治療について講義するコース。 日本救急医学会認定コース。 ACLS岐阜受講会、院内ICLS受講会、ICLS指導者養成ワークショップ、計3コース開催。
開催数：	ACLS岐阜受講会5回、院内ICLS受講会5回、ICLS指導者養成ワークショップ2回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

3. 岐阜ISLS講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、救急における脳卒中初期診療について講義するコース。 日本救急医学会認定コース。
開催数：	3回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

4. 岐阜PCEC講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、意識障害を呈する傷病者に対する病院前救護について講義・実習するコース。 日本救急医学会認定コース。
開催数：	2回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

5. AHA-BLS講習会

内　容：	医療従事者を対象とした、成人・小児・乳児の心停止、気道異物に対する救命処置を実習するコース。 AHA公認コース。　※平成22年1月より当法人にて運営。
開催数：	16回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

6. AHA-ACLS講習会

内　容：	医療従事者を対象とした、心停止・頻脈・徐脈・急性冠症候群・脳卒中の治療について講義・実習するコース。 AHA認定コース。　※平成22年1月より当法人にて運営。
開催数：	3回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

7. 岐阜JMECC講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士を対象とした、日常臨床で遭遇する予期せぬ容態悪化に対応する能力を実践型教育によって習得するコース。 日本内科学会認定コース。
開催数：	1回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

8. 岐阜J-MELS講習会

内　容：	医師、助産師、看護師などを対象とした、母体急変時の初期対応能力を実践型教育によって習得するコース。 日本母体救命システム普及協議会認定コース。
開催数：	2回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

9. MCLS岐阜受講会（岐阜DMAT研修会）

内　容：	災害時のDMAT、病院等の連携体制の構築の促進を目的とした災害医療に関する講義。 医師、看護師、その他医療従事者、一般病院職員など病院における大事故災害時の医療に係わる人に対するコース。 岐阜県の委託により開催。（岐阜県救急医療研究会との共催）
開催数：	4回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

10. 救急サマーセミナーin下呂（共催）

内　容：	岐阜県内の医学生、研修医を対象とした、病院前・ER診療でのハンズオントレーニング等を含む講義・実践コース。 日本救急医学会中部地方会との共催にて開催。
開催数：	1回
実施日・会場・規模に関しては事業報告別紙参照。

Ⅱ. 地域における救急災害医療に関する情報提供事業

心肺蘇生普及用DVDの販売

Ⅲ. 地域における救急災害医療を支える電子システムの研究・開発事業

1. GEMITS（岐阜救急医療連携支援システム）の運用・保守

(1) GEMITSコミュニケーションプラットフォームの運用・保守

・各病院に設置中のシステム端末、またGEMITSネットワークの維持を図るため、遠隔監視と障害発生時のサポートを行った。 ・円滑な運用のため、各病院システム担当者と当事務局との動作確認を定期的に実施した。 ・各病院のシステムの運用状況、稼働状況を定期的に点検・確認し、利活用の促進を行った。

(2) 救急医療搬送支援システムの運用・保守

・平成28年1月より本稼働、運用を行っている救急医療搬送支援システムにおいて、使用しているサーバ及びネットワークの管理業務を行った。 （令和元年度のサーバ障害及びネットワーク障害は0件で、100％稼働をした。） ・上記システムに関連して、県内の救急車に搭載しているタブレット端末用メディカ情報読み取りシステムの保守対応を行った。

(3) 次世代GEMITS導入に向けての取り組み

・現在、中核医療機関13病院にJoin（ジョイン）アプリケーションを搭載したiPad一台および各機関のニーズに合った形で活用できるよう最大5つまでアカウント利用が可能となっている。 ※ Joinの利用には1端末に対し1アカウントが必要 今後、岐阜県の情報連携のプラットフォームとして活用の幅を広げていくことを目指し、補助金の活用や、サービスの拡充などの検討をおこなった。

2. 救急医療情報連携地域協議会の開催

第14回 地域協議会：令和2年3月9日 岐阜大学医学部本館1階 大会議室にて開催。

Ⅳ. 地域住民に対する救急災害医療の普及啓発事業

1. 第9回　高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン

内　容：	約300名のハートサポートランナーと救護ボランティアを対象として救命講習を行い、ハートサポートランナーとしても、実際に走りながら患者発生の事態に備えた。 また、自転車AED隊約30名の派遣を行った。
実施日：	平成31年4月28日（日）

2. 心肺蘇生講習会

内　容：	岐阜県下で行われる心肺蘇生講習・AED講習等の研修会にて、講師の派遣協力を行った。
実施日：	平成31年6月9日（日）AED講習会（PUSHコース）

3. 第11回　PUSH PROJECT

内　容：	岐阜大学医学部本館１階大会議室にて、約20名の小学生児童に対し簡易トレーニングキットを使用した短時間の救命講習を行った（全国でPUSH運動）。
実施日：	令和元年8月5日（月）

4. 第32回　2019いびがわマラソン

内　容：	約90名のメディカルサポートランナーと救護ボランティアを対象として救命講習を行い、自転車AED部隊（AEDを所持した自転車巡回救護員約30名）の派遣協力を行った。
実施日：	令和元年11月10日（日）

5. 市民公開講座　心肺蘇生法の実習

内　容：	グランヴェール岐山にて、体験実習の参加者に対し簡易トレーニングキットを使用した短時間の救命講習を行った。
実施日：	令和2年2月15日（土）