法人概要｜岐阜救急災害医療研究開発機構

Ⅰ. 地域における救急災害医療に関するセミナー、講演会等の企画・運営事業

1. 第2回岐阜人工呼吸基礎セミナー／第7回岐阜人工呼吸セミナー

内　容：	看護師、医療工学技士、若手医師に対して、人工呼吸使用時の様々な問題点を詳細に講義するセミナー。
実施日：	平成24年8月25日（土）、26日（日）
会　場：	岐阜大学医学部附属病院
規　模：	受講生　人工呼吸基礎セミナー：56名／人工呼吸セミナー：44名

2. 岐阜ICLS講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、心停止における最初の10分間の治療について講義するコース。 日本救急医学会認定コース。 ACLS岐阜受講会、院内ICLS受講会、ICLS指導者養成ワークショップ、計3コース開催。
開催数：	ACLS岐阜受講会6回、院内ICLS受講会5回、ICLS指導者養成ワークショップ1回
実施日・会場・規模に関しては別紙参照

3. 岐阜ISLS講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、救急における脳卒中初期診療について講義するコース。 日本救急医学会認定コース。
開催数：	4回
実施日・会場・規模に関しては別紙参照

4. 岐阜PSLS講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士に対して、救急における脳卒中における病院前救護について講義・実習するコース。 日本救急医学会認定コース。
開催数：	6回
実施日・会場・規模に関しては別紙参照

5. AHA-BLS講習会

内　容：	医療従事者を対象とした、成人・小児・乳児の心停止、気道異物に対する救命処置を実習するコース。 AHA公認コース。　※平成22年1月より当法人にて運営
開催数：	17回
実施日・会場・規模に関しては別紙参照

6. AHA-ACLS講習会

内　容：	医療従事者を対象とした、心停止・頻脈・徐脈・急性冠症候群・脳卒中の治療について講義・実習するコース。 AHA認定コース。　※平成22年1月より当法人にて運営
開催数：	4回
実施日・会場・規模に関しては別紙参照

7. 岐阜JMECC講習会

内　容：	医師、看護師、救急救命士を対象とした、日常臨床で遭遇する予期せぬ容態悪化に対応する能力を実践型教育 によって習得するコース。 日本内科学会認定コース。
実施日：	平成24年11月25日（日）
規　模：	受講生10名

8. 岐阜Emergo train System（岐阜DMAT研修会）

内　容：	災害に対する机上シミュレーション訓練。医療従事者すべてに対するコース。 岐阜県の委託により開催
実施日：	平成25年1月14日（月・祝）
規　模：	受講生47名

Ⅱ. 地域における救急災害医療に関する情報提供事業

1. ICLS 普及用DVD最新版の作成
　（平成24年4月完成、販売中）

Ⅲ. 地域における救急災害医療を支える電子システムの研究・開発事業

1. GEMITS（岐阜救急医療連携支援システム）の研究・開発
※ 総務省委託事業：岐阜県患者情報利活用事業 （継続事業）

「地域ICT利活用広域連携事業」　岐阜県患者情報利活用事業 （継続事業）

内　容：	岐阜医療圏の二次医療機関3拠点を連携し、他の二次医療機関で取得済みの患者情報を共有することで 救急処置の迅速化・適正化を図るとともに、患者情報の利活用を推進する。（平成24年9月まで継続） 事業期間：平成24年1月20日事業開始、同年9月30日事業完了 ※ 専門委員会の開催：平成24年9月4日（岐阜大学医学部本館4階　GEMITS PROJECT統合本部）

2. GEMITS（岐阜救急医療連携支援システム）の運用・保守

※総務省委託事業：階層別トリアージ運用事業 （平成22年事業完了） 岐阜県救急医療全体最適化事業 （平成23年事業完了） 緊急介護支援事業 （平成23年交付金事業） 岐阜県患者情報利活用事業 （平成24年9月事業完了）

(1) 救急医療コミュニティシステムの運用・保守

・本格的な運用に向け保守契約を締結。 ・セキュリティポリシーを作成し各連携病院へ配布。 ・システムを設置済みの各病院のドクター、コーディネーターによるTVカンファレンス、システムを使用した 　医療セミナーを実施。 ・円滑な運用のため各病院システム担当者と当事務局との毎朝の始業点検を実施。 ※上記の実績により、平成24年度から県の補助金 （2年間）が認められる。

(2) ID連携システムの運用

・実運用に向け体制、セキュリティポリシーの検討中。

(3) 緊急介護支援システム

・松波総合病院介護関連施設に移設完了、稼働に向け準備中。

3. 救急医療情報連携地域協議会の開催

※ 第3回地域協議会：平成24年8月21日（岐阜大学医学部本館1階　大会議室） ※ 第4回地域協議会：平成25年3月26日（岐阜大学医学部記念会館2階　講堂）

4. 会計検査院会計検査

平成25年1月17日 地域ICT利活用広域連携３事業（コミュニテイ事業、患者情報利活用事業、階層別トリアージ事業）の検査を受検した。 重要な指摘事項は無かったが、札幌のトリアージ事業の収支表の提示を求められた。

Ⅳ. 地域住民に対する救急災害医療の普及啓発事業

1. 第2回　高橋尚子杯 ぎふ清流マラソン

内　容：	ハートサポートランナーとして、実際に走りながら患者発生の事態に備えた。 また自転車AED隊十数名の派遣を行った。
実施日：	平成24年5月20日（日）

2. PUSH PROJECT

内　容：	岐阜大学医学部附属病院1階イベントコーナーにて、簡易トレーニングキットを使用した短時間の救命講習 を行った。（全国でPUSH運動）
実施日：	平成24年8月6日（月）

3. 第25回　2012いびがわマラソン

内　容：	自転車AED部隊（AEDを所持した自転車巡回救護員十数名）の派遣協力を行った。
実施日：	平成24年11月11日（日）